こんにちは。イロハナです。
ママ友ってちょっと不思議な語感ですよね。
自分の本来の「友達」ではない、って雰囲気が含まれる単語のような気がしています。
だからなのか、ネット上ではよくママ友が必要か不要かという話をよく見かけます。
今日はそんな「ママ友」について私の本音を語ります。
目次(ジャンプします)
まず、私の現状
ママ友と呼べるような友人が数人います。
まだ子供が1歳と3歳なので、子供の友達のお母さんというわけではなく、同じ年頃の子を持つ母親同士として仲良くさせていただいている友人たちです。
時々、親子で一緒に遊んだりしています。
以前は、ママ友なんていらないと思っていた
ですが、元々人付き合いに積極的なほうでもなく、ママ友という言葉にあまり良いイメージもなかった私は、出産前はママ友なんて別にいらないと思っていました。
子供のため(?)と思って、無理してママ友を作ったりしたくないというのが正直な気持ちでした。
ママ友付き合いが大変だとか、面倒くさいという話も耳にしたことがあったし、ママ友というと数人のグループで行動しているイメージ。
そもそも私は中学高校時代、クラスの中心のキラキラグループ(?)のテンションには入れない人だったので、ママ友グループもたぶん無理だな、と。
それでもママ友ができた
そんな私でも、何のご縁か、ありがたいことにママ友ができました。
上の子を妊娠中に、同じ時期に出産予定の妊婦さんと知り合ったのがきっかけです。
出産後に時々子連れで会うようになり、さらに子供が同い年の彼女のお友達と知り合い、さらにそのお友達のお友達と知り合い…みたいな感じで、ママ友ができました。
上にグループが苦手と書きましたが、そんな私も複数人で子供を一緒に遊ばせたりする、いわゆるグループ付き合いができています。
ママ友ができてどうだった?
まず、「思っていたほどママ友付き合いはしんどくない」です。
これは、運がよかっただけかもしれませんが、予想より楽な付き合い方ができています。
ママ友以外の友人付き合いは本人対本人、という感じですが、ママ友の場合は間に子供という共通点があるので、多少性格やノリの合わない方とも盛り上がれる育児という話題があります。
加えて、みんな一番大事なものは家族で、友人付き合いはその次、という感じである意味ドライな部分があるので、近すぎず遠すぎずな距離感でお付き合いできています。
中には子供がいなくても友達になれただろうな、という気の合う方もいるし、逆に子供がいなければ仲良くならなかったかも?という方もいます。
仲良くしたい方とは割と密な付き合い、そうでない方はそれなりでうまくやってます。
ママ友ができたことによる、よかったことを次に紹介します。
ママ友がいるメリット
一番のメリットはやはり育児に有利な情報をママ友から色々キャッチできることです。
病院情報(評判のいい/悪い小児科など)
習い事情報(内容や先生の評判など)
保育園、幼稚園の情報(その園のカラーや評判、どんな先生がいるか、今流行っている病気など)
などです。
インターネットが発達した現在、どんな情報でもネット上で手に入るような気がしますが、こういった地域に密着した細やかなクチコミは意外とネット上では手に入りません。
(地域によるかもしれませんが)
病院、習い事、保育園・幼稚園の情報にしても、ネット上で多少見つかることはありますが、ママ友からの情報はそれらよりリアルタイムで価値があると思っています。
また、便利な育児グッズの情報も教えてもらえます。
私が下の記事で紹介している商品にも、ママ友から教えてもらったものが入っています。
二番目のメリットは、育児の悩み事を相談したり、子供のほほえましいエピソード・困ったエピソードを語り合って共感できることです。
年齢の近い子供がいると共感エピソードだらけです。
やはり、何かと悩み事の多い育児というミッションに一緒にチャレンジしている仲間がいるのは心強いです。
そして、個人的なとても大きいメリットはママ友として出会ったけれど、子供関係なく気の合う友人ができたことです。
デメリット
人間関係について、あまりデメリットという言葉を使いたくないのですが、私は元々人付き合いに積極的なほうでもないため、時々ママ友付き合いが億劫になります。
相手がどうこう、ではなくてこれはそもそも一人が割と好きな自分の性分のせいなので、一般的なデメリットではないかも…。笑
ネット上では気の合わないママ友相手に疲れている方の体験談も見かけますね。
結局、ママ友はいたほうがいい?いなくてもいい?
どちらかと言えば、いたほうがいい、というのが私の結論です。
人付き合いが好き・得意なら間違いなくママ友がいたほうがいいです。
やはり、ママ友から得られる地域情報は育児に有利です。
でも、密な付き合いがしんどい方が無理することはないと思います。
人付き合いに積極的でない方なら、ママ友までいかなくてもいい、「ママ知り合い」を作るのはどうでしょうか?
例えば、近所で偶然出会ったら子供ネタでちょっと立ち話できて、育児の情報交換できる程度の。
別に子連れで一緒に遊びに行くところまで頑張らなくてもいいと思います。
偶然会ったら愛想良く「こんにちは、○○ちゃん大きくなりましたねー」と話しかけてみる。
そして、何か困っていることがあれば「評判のいい耳鼻科知りませんか?」と訊ねたり、逆に、「こないだ行った○○良かったです」と情報提供できるような。
そんな「ママ知り合い」ができると、育児がちょっぴり楽になるのではないでしょうか。
それと、過去の私のように、かたくなに「ママ友とかいらないし」と思うのはもったいないです。
出会いは「ママ友」でも、本物の友人になれる相手もいるかもしれません。
だから、最初からママ友を拒絶してしまうのはもったいない。
無理はせず、ゆるーく、ママ友付き合いしていきませんか?