引き出しロック・ベビーゲートなしで生活してみた理由とその結果

赤ちゃんがいるご家庭では引き出しロック・ストッパーや、ベビーゲートを利用することが多いですよね。

これは現在進行形の話なのですが、我が家は1歳の次男がいるにも関わらず引き出しロック・ドアロックの類やベビーゲートを使っていません。
途中で外したのではなく、赤ちゃんだった次男がハイハイしだした最初からです。

その理由と、実際どんな生活になるかという結果についてお話したいと思います。

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引き出しロック・ベビーゲートなしで生活してみた理由

ひとことで言うと、引き出しロックやベビーゲートを取り付けることによって子供が泣くのが嫌だったからです。

長男の時は台所に入れないようにベビーゲート、手の届く引き出しや棚の扉などには全てロックを付けていました。

けれど、台所に入れないようにした状態で私が台所で家事をすると大泣きするし、開けたい引き出しが開けられないと怒ったりわめいたりしていました。

子供がしょっちゅう泣いたり怒ったりしているのを見ているのがしんどくて、次男の時は引き出しロック、ベビーゲートを取り付けずに生活することにしました。

現在、家の中に引き出しロック・ストッパー、ドアロックの類はひとつもありません

実際どのようにしているのか

台所に入り放題、手の届く引き出し開け放題になるので、子供の手の届く引き出しや棚の中から危険なものを全て撤去しています。

例えば、台所の手の届く引き出しに入っているものは

タッパー類
子供用食器(落としても割れないもの)
レトルト食品
塩や砂糖などの未開封ストック
危なくない調理器具(ざる・ボウル・おたま・木べらなど)

など、幼児が触っても危なくないものに限定しています。

結果、どんなふうになる?

当たり前ですが、子供にしょっちゅう引き出しや棚を開けられます!

そして、中身を出して遊ぶので片付けが大変です。

一度畳んだ服を畳みなおさなければいけなかったり、洗って収納していた調理器具やお皿をもう一度洗わなくてはならなかったり…。

「引き出しロックがあればしなくてもよかった用事」は確実に増えます。

ただ、見ていると、子供にとっては与えられたおもちゃで遊ぶより、引き出しや棚を開けて生活用品を出して遊んだり、大人の真似をするほうが楽しそうに見えるんですよね。

おもちゃのおままごとセットもあるのですが、私が料理している足元で本物のおたまとボウル、お皿でおままごとをしている時のほうがなんかイキイキしている?!という感じです。

あとは、たまに引き出しで指を挟みそうになることがあるので、注意して見ていないといけないです。
注意して見ているつもりでも、ごくまれに指を挟んでしまうこともあります。
そういう時はやはり、ロックを付けていないことを子供に申し訳ない気持ちになります…。

ただ、子供も学習するので、最近は指を挟まないように本人も気を付けているようでほとんど指を挟むことはなくなりました。

とはいえ、指を挟むと大変なことになりそうな重めの引き出しや、勢いよく閉まるタイプの引き出しがある場合は、必ずロックをしてくださいね!

メリット

子供の「あれなんだろう?」「これやりたい!」という好奇心の芽を摘まずにすむ
子供が「入れない台所」や「開けられない引き出し」にイライラしない
楽しそうに遊んでくれる

デメリット

親はとにかく片付けが増える
引き出しで指を挟む危険もある
低い位置の引き出しや棚に入っていたものを他の場所に移し替えるので、他の場所に空きスペースが必要
移し替える手間もかかる
一度引き出しロックやベビーゲートのない生活をしてしまうと、後から取り付けた場合に子供が怒る

まとめ

さらっと書きましたが、散らかされた物の片付けは結構大変です…。

特に、我が家では長男の時は引き出しロック・ベビーゲート共に使用していて、子供が引き出しから出したものを片付ける必要のない生活を知っているため、余計に大変に感じてしまいます。

それでも、次男本人が真剣な表情で引き出しの中身をあれこれしているのを見て、これはこれでよかったかなと思っています。

上にも書きましたが、一度引き出しロックなし、ベビーゲートなしにしてしまうと取り付けた時にお子さんが怒ると思いますのでご利用は計画的に…。

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